かつらでコンプレックス解消

かつらは女性のメイクと同じ

女性は「メイク」をするのが「当たり前」になっています。それは社会的にも認められた行為で、むしろ時と場所、シーンによってはメイクをしないことが不謹慎であると捉えられてしまう場合もあるでしょう。

それは社会通念として「女性はこうあるべき」という理解が広がっているためであり、女性の真理も「礼儀としてのメイク」という具合に「常識、マナー」として定着しているからでもあります。少しでも美しくすることは、悪いことではありません。むしろ人として自然なことです。私たちは他の動物とは違い、「美的感覚」というものが優れた生き物です。それは言葉で表せないような「センス」の世界です。さまざまなものに美しさを感じ、自分の好みの色であったり、雰囲気であったり、理屈だけでは表せない部分を誰もが持ち合わせているものです。

女性がメイクをして少しでも自分を美しく見せるということは、それ自体がそれぞれの「センス」に拠るところです。一般の人であれば、自分のメイクは自分で行うものです。自分の顔をどのように彩れば、より磨きがかかるのかを自分でよく知っているからです。そのような自分を「磨く」ということは、理屈ではない部分ではあるものの一定の流行であったり、ノウハウがあったりするものなのです。それはまさに「社会通念」がその行為を認めているからでもあり、自分を美しく彩るという行為自体が「当たり前」であると、地位を認められていねからです。

ところが「かつら」を被るということ自体は社会的には「禁止」はされていないものの、「常識である」とは思われていません。実際にどれくらいの人がかつらを装着しているのか、ひとめではわからないものです。それもそのはずで、かつらは「それ」とわかるように着けないものだからです。「かつらである」とバレないことが大前提であるため、誰がつけているのかなどはわからないものなのです。だからこそ、「人のデリケートな部分」であるからこそ、人の「好奇心」をそそってしまうものなのです。女性はメイクをするものですが、その下の「素顔」がどうなっているのかということは誰も気にはしません。気にしたところで見られるわけではないですし、それを勘ぐるのは「マナー違反」です。

ですが、「かつら」は「常識」ではなかったりするものです。髪の毛が薄くなっても、かつらをかぶることなく自然に過ごしている人も沢山います。全員が全員、かつらで自分の頭皮を隠しているわけではないのです。そのような状態が、人の興味を助長したり、「あれはかつらではないか」と噂させるような土壌を作ったりしていることは否めません。人のもっともデリケートな部分であるのに、「マナー」として定着していないから、妙な勘ぐりを発生させてしまうのです。本来は、女性のメイクと同じように周囲が受け入れる必要があるのです。ですが、「かつらであることを極力わからないようにしている」ため、そのような噂や勘ぐりの対象にされてしまうのです。そのようなことがかつらをかぶっている本人にムダなストレスを与えてしまったり、時には不愉快な思いをさせてしまう原因になったりするのです。私たちは人の「大切な部分」を尊重するマナーを、もっと身につけた方がいいのかもしれません。

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